JR福知山線事故から2年

    あの事故から2年である。テレビで見ていると事故で怪我をした人たちが、必死でリハビリをしたり、生活に戻ろうとしている姿があった。怪我をした人たちの手記をまとめた本も出版される。怪我の程度の差はあっても精神的ショックは大きい。我が家の次女もこの電車に乗っていたが、5両目だったので腕に軽い打撲で済んだが、PTSDがあり電車に乗ると気持ちが不安定になるので、会社の近くにアパートを借りた。昨年の追悼式には家内が付いて行ったが、今年は一人で行った。今年は1500人の参加があり、遺族、被害者が主催の追悼式で怪我から回復したピアノの先生が演奏され、また、千の風になってなどの歌が歌われたらしい。生かされた人は亡くなった人の分も生きて欲しい。事故を風化させないで、安全ということを改めて考えて行きたい。次女も順調に回復しているようである。