2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

死生学

かなり暑い。キャンパスも木陰を歩きたくなる。車椅子を押してくれる人も汗だくである。子供の死の理解度、受け止め方について学ぶ。5歳未満であっても、死というものは漠然と判るのであるが、また帰ってくると思っている場合もある。11歳以上だと理解できて…

胃ろう

6/8の検査で飲み込みの力が弱っていることが判った。このままだと誤燕、肺炎を起こす可能性があるので、胃ろうを造ることにした。胃にチューブをつけ、そこから水分、栄養分を補給する。健啖家の私としては飲み込みが弱いために十分食べられずお腹が空いて痩…

3人の子供達

私には男、女、女、と3人の子供がいる。3人仲が良い。親のことを良く心配してくれている。特に病気になってからは、余計に気を使ってくれている。3人とも小学校から高校まで私の駐在の関係でアメリカで暮らした。 長男はカリフォルニア大学を卒業しアメリカ…

限りある命

教会に行けなかった。朝からテレビ番組「ライフライン」を見る。先週の続きである。星野さんと日野原先生のお話には味わいがある。命とは与えられた時間である。星野さんの生きていてもしょうがないという気持ちから、生かされている、自分も何か役に立てる…

ゼミでのお話

受講している死生学の先生のゼミで体験談を話すことになって家内と2人で出かける。さすがに今日は雨に降られなかった。 女学生の方が迎えてくれて教室へ。私が作った原稿を家内が読んでくれた。全部で30数名で男子学生は数名であったが社会福祉学科であるの…

死生学

今日もすごい雨である。車で中まで入ってくれたので助かった。最近車の乗り降りの度に動かなくなって来た自分の体に気がつく。介助してくださる方には申し訳ないと思う。残された人達の対応、受け入れ、立ち直りについてウオーデンの4つの課題について学ぶ…

父の日礼拝

朝テレビ伝道番組「ライフライン」で星野富弘さんと日野原重明先生の対談が群馬県東村の富弘美術館で収録したものを放映していた。星野さんは群馬大学を出て中学校の体育教師になってすぐ23歳の時生徒に体育の授業をしていて頚椎を損傷し、首から下が動かな…

死生学

今日で9回目であるが初めて雨に降られた。これまで連続8回天気で、晴れ男と思っていたのについに梅雨に掴まってしまった。困ったなと思ったが、車を中まで入れさせて貰えたので濡れずに済んだ。だんだん体が動かなくなって来ているのでボランタリー方は大変…

岩城宏之さん逝く

N響を長年指揮され、世界のレベルに育て上げるのに貢献された岩城宏之さんが、癌との闘病の末73歳で亡くなった。指揮者は頭と体をバランス良く使っているためか80歳を過ぎても元気で第一線で活躍している人が多い。岩城さんの演奏は昭和40ー50年代にN響が…

ALSと闘う

毎日新聞6月9日朝刊阪神版にALSと闘いながらブログを書き死生学を聴講している私と一緒に歩んでいる家内の事が記事になっている。死生学の先生が毎日新聞の記者の方にこのブログ紹介した所、今回の取材となった。自分の事が新聞に載ったのは初めてで気恥ずか…

遺骨返還式

2003年11月21日に亡くなった義母は大阪大学医学部に遺体を献体した。約2年半経って、医学生の解剖学での役目を終え遺骨が返還された。90歳まで生きて更に2年半、医学のために貢献したのである。尊敬する。義父も26年前に81歳で亡くなったが献体している。学…

死生学

今日は大事なワークショップがあった。擬死体験というもので自分が病気になり手術を受けだんだん助からない、死に近づいていく中で自分にとって大切なもの、人、活動、趣味等12のものを順次諦めて行き最後に一つだけ残すのである。どれも大事なのであるので…

大学のクラス会

大学のクラス会に出るため、4日から家内の運転で愛知県の渥美半島、伊良湖岬まで行く。名神、東名と走り、約3時間豊川ICで出て約50km、約90分合計4時間半。半島の先端で伊良湖ガーデンホテルの窓から海が良く見える。晴れていれば夕日が綺麗との事。集った…

死生学

6月になって暑くなった。日ざしが強い。我が家の庭の牡丹、シランもよく咲いている。 キャンパスの木々も一段と緑深く大きくなったようだ。学生食堂のうどんは250円でボリュームがあると、付き添いの川田さんが言っていた。 今日は、NHKで放映されたドキュメ…