ワールドサッカー、ウインブルドンのシングルが終わった。日本は早く負けてしまったので、番組は盛り上がらず、テーマ曲も虚ろに響く。世界の中でいかにサッカー人口が多いか判る。
これらを見ていると、彼らの個性、何が何でも勝つという執念が見られる。日本の場合は、そんな事では駄目と抑えてしまう。外国人の場合は長所、個性を伸ばし短所は気にしない。子供の時からそういう教育である。ただし、チヤホヤするのではなく自己責任というものをハッキリさせている。若い頃から自分の意見をもっている。狩猟民族であるから自分で倒さないと、倒される。協調性が要求される農耕民族、日本人村社会とは基本的に異なる。どちらが良いかは判らない。民族、宗教、気候、環境などがからむからである。日本は稀に見る格差の少ない、危機意識が少ない社会である。同一民族だからであろう。