退院しました

8月22日の入院から6ヶ月、今日退院した。とは言ってもこの病気が治ったわけではなく、自宅療養に変わっただけであり寝たきりに変わりはない。24時間の介護看護が必要であるが家族、訪問医、訪問看護師、ヘルパーの協力でこの病気と共生していかねばならない。幸い私には協力的な妻と娘たちがいる。嫁いだ長女夫婦は近くに引っ越してきてくれた。アメリカにいる息子夫婦もメールやチャットで励ましてくれる。この病気は全身の筋肉は萎縮するものの思考力は衰えない。与えられた命と時間を大切にしたい。早速近くに住む5歳の孫が花束を持って「退院おめでとう」と来てくれた。明日はその妹が2歳の誕生日を迎える。これから病状がどのように進むかわからないが、家族と皆さんの協力で乗り切って行きたい。病院を出て自宅まで20分車窓をよぎる景色が懐かしい。自宅に到着したときの第一印象は「太陽が眩しい」である。見ごろの梅が暖かく迎えてくれた。「退院をほのかに祝う梅の花
梅の花と孫からの花