胃ろう

    昨年7月27日、胃ろうを造った。通称PEGとも言う。これは英語で
Percutaneous(経皮)Endoscopic(内視鏡的)Gastrostomy(胃ろう造設術)の
略である。それからは口から入るものは、お茶、コーヒー、ゼリー、プリン、ヨーグルトぐらいである。健啖家の私としては悔しいが嚥下が出来ないので仕方が無い。毎日、1000ccの流動食、150ccの野菜ジュース、800ccの白湯が命を繋いでいる。胃ろうのチューブがお腹の真ん中から出ているが胃の中は分らない。詳しくはhttp://www.peg.gr.jp

胃ろうチューブ                     流動食注入
    しかしたまにお腹にガスが溜まり苦しくなることがある。普通は、胃ろうからガス抜きをするが、私の場合抜けないので、鼻からマーゲンチューブを入れて、胃の中のガスを抜く。数日間鼻にチューブが入りうっとうしい。

マーゲンチューブが入った状態
    最近は、テレビの番組でやたら料理が多く辛いのだが、夢の中では食べている。これからはたとえ一口でも、旬のものを味わえるように工夫したい。例えば、しま鯵、かんぱちの刺身、吟醸酒,牡蠣、白ワイン、サーロインステーキ、赤ワインなど。喉に詰めない様チャレンジしたい。