高校野球

    この所、熱がありブログを書く気力がなかった。今日も熱がある。
高校野球、今年も感動的な決勝であった。佐賀北の試合は開会式の後の試合であり続いて見た。その時ヘルパーさんが佐賀県の出身と言うので、その後の試合も応援していた。帝京との試合では延長13回サヨナラだったが、両校とも良く守っていた。わずかに佐賀北に運も味方し勝った。ヘルパーさんがお盆で佐賀に帰省し、久保投手が親戚に当り、彼女の実家の2軒裏の子と言うことが分った。それで準決勝、決勝と応援した。
    決勝戦広陵が2回に2点を入れ、その後再三チャンスがあったが佐賀北の固い守備に阻まれ得点できず。ようやく7回2点を取り4−0野村投手も1安打に抑えていたのでこれで決まったと誰もが思ったことだろう。ところが8回裏まさかの逆転満塁ホームラン。感動的なドラマだったが、ホームランの前に2番バッター井出が押し出しの四球を選んだ。球はきわどい球で野村投手も「え、あれがボール?」という表情がチラリと見えた。その後のホームラン、あの一球で流れが変わり勝利の女神佐賀北に微笑んだ。いい試合であり公立高校の優勝は久々だ。
    他の試合もいい試合が多かった。最近のチームは守備力と投手がいいのと地域格差が少なくなってきた。猛暑の中今年も感動を有難うと言いたい。