病院の生活

3週間前までの病院での様子である。体が動かないのでこんな感じて寝ている。3時間おきぐらいに看護師さんが手足を動かし、体の位置を変えてくれる。夜中もやってくれる。喉のとこから出ている白い管は、人工呼吸器につながっている。
命綱である。手前にある千羽鶴は、関学の学生さんが心をこめて折って下さった。入院中、随分勇気付けられた。

意思伝達手段であるが、簡単なのはレッツチャットというものを使っていた「あかさたな。。。。」と言葉を拾っていく。漢字変換は出来ない。これがない人は紙に書いたボードを使って「あかさたな。。。」と読んでもらい、瞬きで正しい言葉を選ぶ。もうひとつはパソコンであるが、外部とのメールのやり取り、インターネットに使う。ただし、病院では1日2時間しか使えないので限りがある。この点自宅では自由に使え、有難い。