死生学

    朝からリハビリである。教会の人に迎えてもらって病院へ。今日から時間を調整して貰えて、
PT.OT.ST.と三つとも10時10分までに出来るようになった。病院から大学までは別の人に
送ってもらう。講義は別の方がノートを取っていただける。多くの人に支えられている。
講義はワークショップであった。自分の現在と生まれてから死ぬまでの心に残る出来事、
これから予想される出来事を思い浮かべ年齢と共に書く。最初の記憶は3歳頃の空襲である。空が赤い中を祖母の背中に負われて逃げた記憶がある。悲しかったのは8歳の時に4歳の弟を水死事故で亡くしたことである。これ以降悲しいことは余り無く、結婚、子供誕生、子供の結婚、孫の誕生など楽しい思い出ばかり。死ぬ時は今の病気とは関係なく老衰が良い。金婚式を祝ってから81歳くらいで死ねれば良い。家内はそのあとで90歳くらいで来ればいい。そうすると、家内は16年も1人かあ、ちょっと退屈かなあ。ひ孫も出来て案外楽しんでいるかもしれない。