胃ろう

6/8の検査で飲み込みの力が弱っていることが判った。このままだと誤燕、肺炎を起こす可能性があるので、胃ろうを造ることにした。胃にチューブをつけ、そこから水分、栄養分を補給する。健啖家の私としては飲み込みが弱いために十分食べられずお腹が空いて痩せてきた。水分の補給も必要である。関学の講義がが終わる7/6以降に2週間入院することにした。
いよいよALSの本道に入ってきた。左手の握力も3である。トイレも立ち上がれなくなった。
自分では食事も出来ない。ベッドにも抱きかかえられて寝かされている。食事の後、立ち上がってトイレに行こうとすると、便が出てしまうのである。幸い紙パンツであるので取り替えれば良いのであるが、情けない。肛門の筋肉が弱っているのである。水戸の黄門様に頼んで「これが目に入らぬか」という具合にALSを追い出せないものかなあ。